老眼と老眼鏡
Release: 2006/03/04 Update: 2019/01/21
老眼はだんだん進行するので、老眼鏡も取り替える必要がありますが、普通は3回ほど取り替えれば済むようです。レンズも多種多様で、遠近両用レンズは近視の人には便利です。
累進屈折力レンズ等も開発され、どんな作業をするのか、どこが見たいのか等、目的により最適な老眼鏡が作れるようになってきています。
関連コンテンツ
老眼の程度を測る単位として、「ジオプター」とい眼の調節力を表す単位があります。 例えば、辞書などの小さい活字が印刷されている本を用意して、明るい場所で開きます。手をいっぱいに伸ばして、本…
日常、近視用のコンタクトをしている人が老眼になったら、近眼用のコンタクトの上から老眼鏡をかけるのでしょうか? すごく疑問に思いましたので、調べてみました。 近視と老眼のコン…
目の調節は水晶体と毛様体筋の役目です。 下図のように水晶体は横から見ると楕円形です。近くを見るときは、毛様体筋が緊張してチン小帯が緩み、水晶体が厚くなります。 水晶体の厚みを変えて、近くや遠くを見るわ…
老眼は老化現象の一つで、近くのものが見えにくくなることです。 レンズ(水晶体)のピントを調整する筋力が衰え、近くのものに焦点を合わすことができなくなるからです。新聞を読むとき遠くに離して読んだりするな…
水晶体は生きているレンズでエネルギーを使って透明性を維持しています。断面は下図のように細長い細胞が層状に整然と並んでいます。 水晶体は外側ほど若い細胞でできています。 細胞…